2022年9月8日
軒天井の役割とは
こんにちは!☀埼玉の屋根・外壁総合リフォームのリプロスです!
今回は軒天井の役割とメンテナンスについてご紹介していきます。
軒天井とは
外壁よりも外に突き出ている屋根の裏側の天井部分のこと。
また、玄関などの屋根にあたる庇やバルコニーの裏側の天井なども軒天井にあたります。
役割
外壁を雨や紫外線から保護する
軒天は、外壁を雨水や強風のダメージから守り、長持ちさせる役割を担っています。
さらに、外壁に当たる紫外線を遮断してくれるため、紫外線による劣化防止につながります。
防火
軒天は、屋根の防火性を向上させる役割も担っています。
一般的に住宅火災は下から上に延焼する性質があります。
しかし、軒天は外側に突き出る形で設置されているので、火災が発生した際、屋根などに火が燃え移るのを遅らせます。
劣化のサイン
・色褪せ
・シミ
・カビ、コケ
・剥がれ、破損
・反り
メンテナンス
軒天のメンテナンス方法は「塗装」「重ね張り」「張り替え]です。
軒天の材質は様々ですが、そのほとんどが塗装によるメンテナンスが必要になります。
塗装
そこまで目立った劣化がなく、塗装のみで保護できる場合は、塗装を行います。
塗装は下塗り、中塗り、上塗り、と計3回塗ります。
重ね張り(カバー工法)
既存の軒天が下地として機能できる場合、補強を行った上、新しい軒天ボードを重ね張ります。
張り替え(交換)
既存の軒天が著しく劣化している場合は、既存の軒天を撤去し張り替えます。
費用は、張り替える材質によって異なります。
軒天のメンテナンスを怠ってしまうと劣化が進み、その結果外壁も傷めてしまいます。
そのため、外壁塗装と同時にメンテナンスすることをおすすめします。
弊社リプロスでは、外装劣化診断士がしっかりと調査を行い
最適なご提案を行わせて頂いておりますので、お気軽に無料見積もりまでご相談ください😊