塗装前の下地処理

こんにちは！☀埼玉の屋根・外壁総合リフォームのリプロスです！

今回は塗装前の下地処理についてご紹介していきます。

屋根、外壁塗装を行う際に重要になってくる下地処理。

そもそも下地処理とは、塗装面と塗料がしっかりと密着する平滑な下地面を作ることです。

下地処理の役割

・塗装の耐久性を高くする

屋根や外壁の表面には頑固な汚れやカビ、コケなどがこびりついています。

この状態で上から塗装しても、汚れや油分が原因で密着せず、すぐに塗料が剥がれてしまいます。

だからこそ、しっかり下地処理をし、表面の汚れを取り除いていきます。

・雨漏りを防止する

たとえ小さなひび割れでも、そこから雨水が内部に浸み込むことで屋根や外壁の強度を低下させていきます。

さらに、ひび割れの症状が進行し酷くなれば、雨漏りなどの原因にも繋がります。下地処理を行うことで、雨漏りの効果的な防止策になります。

・外観を保つ

下地処理で表面の凸凹を補修することで、塗装した際にムラが生じにくくなるので、より美しい仕上がりになります。

下地処理が不十分の場合

・塗装が剥がれやすくなる

適切な下地処理を怠ると、表面に汚れやカビ、コケなどが付着した状態で塗料を重ねることになるため、塗料が定着しません。

汚れや油分が塗装と下地の間に入り、剥離の原因となります。

・ひび割れしやすくなる

築年数の経過とともに、屋根や外壁には大小のひび割れが生じてきます。

ひび割れを補修を怠ると、ひび割れに塗装が引っ張られて塗膜が裂けてしまいます。

塗膜が裂けると屋根や外壁は雨風や紫外線に直接さらされることになるため、強度や耐久性が低下しやすくなります。また、雨漏りなど原因にもなります。

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