【外壁塗装】排気口周辺の汚れには〇〇

塗替え後に「排気口の周辺のみに汚染が出た」とお問合せいただくことがあります。
この汚染は、排気ガスなど大気中に浮遊している汚染物質が堆積したものですが、

なぜ排気口周辺に顕著な汚染が発生するのか、今回はその原因と対策についてご紹介いたします。

原因
①排気口から排出された水蒸気(一部油分が混在している場合もあります)が外壁に付着
②さらに、風に舞っている大気中の汚染物質が壁面に付着
これを繰り返すことで、汚染が目立つようになります。

対策

対策1 高圧洗浄により、外壁に付着している汚れを洗い流します。

対策2 除去しきれない場合、油分が浸み込んでいる可能性があるため、中性洗剤で洗浄し、 さらにサンドペーパーで目荒らしを行います。

※ケレンの程度確認方法: 養生テープによる付着性の確認
養生テープがすぐに剥がれるようであれば、対策②の工程を繰り返します。

対策3 下地に対応した下塗材·低汚染性の高い上塗材で塗装します。
(超低汚染性塗料推奨)

※注意
塗装によって一時的にきれいになりますが、汚染物質が付着しやすい環境であり、 降雨が当たりにくいことから、汚染が再発する可能性もあります。