2021年8月14日
外壁塗装ではなぜコーキングが重要なの?
みなさんは『コーキング』をご存知でしょうか?
コーキングはやる範囲こそ少ないですが、外壁塗装、ひいてはお家を守っていくためにとても重要な部分です。
では、なぜコーキングはそんなに重要なのでしょうか。
まずはコーキングの役割を解説していきます。
コーキングの役割
ご自宅のコーキングを触るとわかる通り、コーキングはグニグニしています。
そのグニグニがクッション材の役目をしてくれるので、サイディングボードの熱膨張、寒気における伸縮、地震などの揺れから守り、ひび割れを防いでくれます。
また、サイデイングなどの隙間に注入し防水性を高め、雨漏りを防ぎます。
軽度なひび割れが起きた際にも、ヒビの部分に注入し補修を行うなどができる優れものです。
コーキングなしに外壁塗装は語れません。
ですので、コーキングメンテナンスを行わないと、サイディングボートの反りや浮き、ヒビができやすくなり雨漏りもしやすくなります。
そうすると外壁はすぐにボロボロになり、住めなくなります。
ですので、お家を長持ちさせるためにきちんとコーキングを行い、ひび割れや雨漏りを防いでいく必要があります。
では、外壁塗装ではどういった手順でコーキング工事をしているのでしょうか
実はコーキング工事は「撤去打ち替え」と「増し打ち」の2つに分けられます
違いは、”既存コーキングを撤去するかしないか”です。
まず、撤去打ち替えは
既存コーキングを撤去し、クリーニングをし、プライマー(密着材)を塗布し、コーキングを充填していきます。
撤去代と、使用するコーキングの量が多いことなどから増し打ちに比べると料金は高くなりますが
その後の劣化速度も遅く、ひび割れや雨漏りを長い間防ぐことが出来ます。
増し打ちは
既存コーキングの上から新しいコーキングを充填する工事方法です。
元からあるコーキングは古いままなので撤去打ち替えに比べると料金は安くなりますが劣化が早く、すぐ硬くなってしまいます。
まずは、コーキング工事か必要か否か知るためにも是非無料見積もりご依頼ください。