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2022年2月18日

丈夫で長持ち外壁の材質ALCの性質

おはようございます!☀ 埼玉の屋根・外壁塗装総合リフォームリプロスです!

今回は、高価だけど耐久性の高いALCについて詳しくお話していこうと思います!

ご自宅の外壁材がALCの方は外壁塗装の際どのような施工が必要で不要になるのか参考になると思うので是非ご覧ください。

ALCとは

まず、そもそもALCとは何なのかと言いますと、

Autoclaved Lightweight Concrete :軽量気泡コンクリート

の頭文字です。

「軽量気泡コンクリート」という名前の通り、通常のコンクリートの1/4の重さ。さらに内部には気泡の穴が空いている、耐久性にすぐれた外壁材です。

外壁材だけではなく、外壁、屋根、床などの構造材料として、戸建て住宅はもちろん、高層マンションにおいて使用されています。

ALCのメリット,デメリット

では、ALCのメリット,デメリットについてさらに詳しくご説明させていただきます。

メリット

ALCのメリットは大きく分けて

  1. 一定の温度を保つ断熱効果
  2. 耐久性の高さ
  3. 火事に強い耐火性

以上の3つです。それでは詳しく説明させて頂きます。

ひとつ目は、何と言っても気泡による断熱効果です。

内部に気泡の空気層があるため熱の伝わりが抑制され、夏の暑さや冬の寒さから室内を守ってくれます。

電気代の節約にもなりそうですね。

ふたつ目は50年を誇る耐久性です。

ALCは耐久性が高く、定期的なメンテナンスを行えば50年は持つと言われております。

メンテナンス周期も、窯業サイディングやモルタルと比べて長く、外壁塗装費用が抑えられます。

建て替えると費用も時間もかかりますが、定期的にメンテナンスを行うことで節約しながら長く住めるお家を実現できます。

三つ目は火事に強い耐火性です。

ALCの主成分はセメントやケイ石などの無機質です。そのため火事になっても燃えにくく、有害物質も発生しません。

隣家からの燃え移りの危険性も低くなります。

デメリット

ALCのデメリットは

  1. 吸水性の高さ
  2. 建てる時の費用

です。

ひとつ目のデメリットは吸水性の高さです。それは、ALCの主成分がセメントであることにあります。

なぜならセメントは水を吸収してしまいます。そのため、定期的に塗装を行わないと防水効果が薄れ、どんどん水分を吸収してしまいます。

水分を吸収してしまうことで、内部の気泡に水分が侵入し、冬場の寒さで水分が凍り、その凍結によって水分が膨張、そしてひび割れになります。ひどくなると雨漏りに繋がる可能性もあります。

しかしそれは窯業サイディングでもモルタルでも同じです。

定期的なメンテナンスと技術力の高い業者による塗装で外壁材を守っていきましょう。

ふたつ目のデメリットは費用です。これは、塗装時というよりも新築を建てる時の話ですが、ALCはサイディングやモルタルと比べて高価な材質です。そのため、ALCで新築を建てようとすると他の材質に比べ費用がかかります。

というのも、それだけALCの機能性が高いからです。

塗装をする際の注意点

先程も書きましたがALCは水分に弱いです。そのため、定期的なメンテナンスをして防水性を高める事と、防水性を正しく発揮させる職人の腕が大切になります。

せっかく長く住めるALCという材質ですので定期的にメンテナンスを行い長持ちさせていきましょう!

弊社リプロスでは高い技術力も売りにしています。ALCの方はもちろん、サイディング、モルタルの方も是非安心して無料見積もりまでご連絡ください😊すぐに診断員が駆け付けお家の状態をチェックさせていただきます!

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