重厚感で人気だけどひび割れしやすいモルタルの外壁塗装

おはようございます！☀　屋根・外壁塗装総合リフォームリプロスです！

前回はALCの外壁塗装をご紹介しました。今回は『モルタル』の外壁塗装について詳しくご紹介していきます！

そもそもモルタルって何なのか～モルタル外壁(建物自体)を長持ちさせるための注意点まで書いていいきます。なにかご参考になれば幸いです。

モルタルとは

セメントに砂を混ぜ、練り上げたものを「モルタル」といいます。コンクリート外壁の仕上げやタイル、レンガの目地などに使われている材質です。

戦後にはモルタルの家がほとんどでした。

重厚感があり人気のモルタル外壁です。しかしサイディングと比べると工期が長く、費用も高いので最近のお家はほとんどサイディングで占められております。

モルタルのメリット

• つなぎ目がなく綺麗な外観
• 塗装職人による独自の外壁デザイン
• 耐久性の高さ

などがあります。

さらに耐火性も高く、隣家が燃えた時も燃え移りの可能性も低いです。

モルタルのお家は少ないですが、たまに見かけるとお洒落で高級感を感じます。

モルタルのデメリット

• 汚れが目立つ
• ひび割れが起きやすい
• 防水性が低い

落ちにくい汚れ

リシン吹付やスタッコ仕上げ、左官仕上げなどで凸凹しているとその間に汚れが入り込み、汚れが落ちにくい場合があります。

そして、汚れが落ち切らないまま塗装を行ってしまうと塗料の密着力が弱まり、すぐに剥がれ、耐久力も持続しません。

そのため、しっかりと洗浄を行ってくれる業者に依頼する必要があります。

ひび割れが起こりやすい

また、つなぎ目がなく高級感があるのはいいですが、その分衝撃が吸収されないのでひび割れが起こりやすいです。

ヘアークラックと呼ばれる小さいひびならまだいいですが、大きくなるとそこから雨水が侵入し内部の腐りや雨漏りに繋がる可能性があります。

そのためモルタル外壁のご自宅ではひび割れがないか日頃からチェックしておくと良いかもしれません。

水に弱い

さらに、モルタル外壁は防水性がなく、むしろ水分を吸収してしまう素材です。ですから防水は塗料の力のみとなり、塗膜の防水性能が薄れる前にメンテナンスを行う必要があります。

いかがでしたでしょうか。モルタルは見た目にも高級感があり、重厚感、そしてきちんと定期メンテナンスを行えば30年は持つと言われる耐久性があります。

美観や、耐久性を保ち続けるためにもメンテナンスを定期的に行っていきましょう！

「そういえばひび割れが気になるなあ。」「壁を触ると白い粉が着く。」「ひどい汚れが気になる。」と感じた方は是非お気軽に無料見積もりまでご相談ください😌。すぐに診断員が駆け付けお家の状態をチェックさせていただきます！